こんにちは!
今回は【仕事の効率化や充実感の鍵はシングルタスク!】という内容を紹介します。
仕事は多くの時間を費やすものです。
せっかく働くのであれば、効率化して、充実感を持ちながら働きたいですよね。
しかし、なかなか上手くはいかず、今いち仕事に打ち込めないこともあるかと思います。
シングルタスクより、マルチタスクの方が手際よくこなせますよね?


実はシングルタスクの方が効率的です。そもそもマルチタスクは存在しません。
マルチタスクは存在しない? 意味が分かりません!

今回は、仕事の効率化や充実感の鍵として、シングルタスクの重要さやコツを紹介します。
こんな方におすすめの記事
・仕事に集中できないことが多い
・仕事に対する充実感がない
目次
シングルタスクと効率化【マルチタスクは存在しない?】

結論ですが、マルチタスクよりシングルタスクの方が、集中力を発揮することができ、効率化に繋がります。
書籍、「SINGLE TASK 一点集中術」に下記記載があります。
引用元: SINGLE TASK 一点集中術「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる P34 [デボラ・ザック(著)、栗木さつき(訳)]
マルチタスクなどというものは、そもそも存在しない。
マルチタスクは、存在しません。
マルチタスクは、一度に複数のタスクをこなしているのではなく、何度もタスク・スイッチを行っているだけであるという意味です。
よって、タスク・スイッチの手間・無駄がない、シングルタスクにより一点集中することが、仕事の効率を高める上で重要であると主張できます。
シングルタスクと充実感

シングルタスクは、仕事への充実感にも繋がります。
何かに夢中になっている瞬間を考えたとき、何を思い浮かべるでしょうか。
・ゲームに夢中になっているとき
・友達との会話に夢中になっているとき
・子供の頃、公園遊びに夢中になっているとき
過去・未来の事や、雑念を考えず、目の前のことに夢中になっている時こそ、人は充実感を得られます。
充実感のために重要なものが夢中・没頭であり、没頭のコツがシングルタスクです。
マルチタスクでは、気が散りやすく、目の前のことに没頭することは難しいです。
シングルタスクは、集中力向上や効率化に繋がるだけでなく、日々の充実感にも繋がります!
シングルタスクを実践するコツ6選

実際に私が日々の仕事で実践し、効果を実感しているシングルタスクのコツを紹介します。
TO DOリスト・NOT TO DOリストの作成
朝一番に、TO DOリストを作成し、その日のタスクを明確化しましょう。
タスクを明確化することで、雑念なく作業に集中できます。
またTO DOリストのみならず、NOT TO DOリストを作成することもおすすめです。
例えば、
・今日は仕事を19時以降はしない
・優先順位を踏まえ、今日はAの仕事はしない
このように、一日の間にしないことを決めることで、メリハリが生まれ、すべきことにより集中できます。
一日の小さなミッションの設定
毎日のタスクに対し前向きに取り組むため、その日の小さなミッションを設定することもおすすめです。
目安は3つ程度です。
ミッションは難易度を上げず、小さなミッションを設定してクリアすることで、モチベーションに繋がりやすいと考えています。
例えば、仕事の日に調子が出ない時。
「出社する」
これだけを目標の一つにしても良いかと思います。
小さなミッションの達成にガッツポーズしながら過ごすことで、日々のタスクに没頭しやすい環境作りに繋がります。
タイムプレッシャーの活用
シングルタスクを実現するため、タイムプレッシャーを活用することもおすすめです。
何時までに何を行うと制限時間を設けることで、集中力が高まります。
私はタイムプレッシャーの活用のため、スマートウォッチを購入しストッウォッチ機能を使って、仕事に取り組んでいます。
時間設定はポモドーロ・テクニックを活用しています。
ポモドーロ・テクニックとは、25分の作業と5分の休憩を1セット(1ポモドーロ)として、短いタイムプレッシャーを繰り返す方法です。
長い時間設定に比べ、メリハリを持ちながら仕事に取り組みやすいと実感しています。
自分に合った時間設定を見つけていきましょう。
机の整理整頓
シングルタスクの実行には、タスクを遮るものを減らす工夫が必要です。
その一つが、机の整理整頓。
視界に多くのものが目につくと、シングルタスクにより集中することが難しくなります。
視界に入るものはできる限り最小限にし、タスクに専念しましょう。
スマートフォンから離れる
現代において、集中力低下の大きな要因となっているものが、スマートフォンです。
シングルタスクの状態になっても、近くにあるスマートフォンの通知が鳴り、反応してしまえば気が散ってしまいます。
シングルタスクに集中したいときは、スマートフォンを遠ざけるか、通知オフにしましょう。
業務の細分化を行う
大きな業務、面倒な業務に集中できないことは誰にでもあるかと思います。
そのような時の対策は、業務の細分化です。
業務を細分化すれば、心理的負担も減り、業務に取り掛かりやすく、集中しやすくなります。
私も嫌だと思う業務に対しては、業務の細分化の上で、タイムプレッシャーも活用し、何時までは集中すると決めて取り組んでいます。
規則正しい生活を送る
シングルタスクに集中する基礎として大事なものが、健康管理です。
日々の食事や睡眠、運動習慣を整えることは、シングルタスクへのベースとなるものです。
シングルタスクによる集中を妨げるノイズを少しでも減らす工夫が重要ですが、心身の不調もノイズとなります。
健康管理を忘れず、日々過ごしていきましょう。
さいごに
今回は【仕事の効率化や充実感の鍵はシングルタスク!】という内容を紹介しました。
マルチタスクは、そもそも存在しません。
シングルタスクを心掛けることで、仕事の効率化に加え、充実感にも繋がります。
シングルタスクのコツ6選
・ 朝にTO DOリスト、NOT TO DOリストを作成する
・タイムプレッシャーをかける
・机の整理整頓をする
・スマートフォンを近くに置かない
・大きな仕事、面倒な仕事は業務を細分化する
・規則正しい生活を送る
シングルタスクの習慣を身に付け、より良い生活を目指していきましょう!
ご参考いただけましたら嬉しく思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。