こんにちは!
今回は【20代後半〜30代の社会人が陥るクオーターライフ・クライシスの克服法】について紹介します。
クオーターライフ・クライシスという言葉に馴染みのない方もいるかと思いますが、
多くの20代後半~30代が直面する状態です。
今回は下記のような方におすすめの記事です!
こんな方におすすめの内容
クオーターライフ・クライシスって何?
20代後半〜30代で漠然とした停滞感や閉塞感を感じでいる方
クオーターライフ・クライシスとは

クオーターライフ・クライシス(Quarter-life crisis)とは、人生の4分の1を過ぎた時期(20代後半〜30代)に訪れる、幸福の低迷期です。
20代〜30代となると、学生から社会人になり数年が経過した方も多く、例えば下記のように将来を見据えた上での現状の悩みが出てきます。
・就職して数年が経ち、このままでいいのか、今後のキャリアプランに悩む
・結婚などプライベートの大きな節目についても考えるようになり、今後の人生に悩む
この悩みは、学生時代や新入社員時代とはまた異なるかと思います。
将来の見通しが、より具体的になってきたからこそ生じる、仕事やプライベートを含めた人生の悩みによる停滞感・閉塞感が、クオーターライフ・クライシスを招きます。
クオーターライフ・クライシスに陥った際の対策

クオーターライフ・クライシスに陥った際の対策は、大きく2ステップあると考えています。
対策1:今の自分自身を認める
まずは、クオーターライフ・クライシスの状態にある自分自身を認めてあげることが大切です。
クオーターライフ・クライシスは将来について考えることで生じていることが多いですが、
それは自分の人生について真剣に向き合っている証拠でもあります。
今の生活を日々過ごしながら、将来について考えることって、とてもパワーのいることですよね。
だからこそ、人生にしっかり向き合っていることを、まずは自身で認めてあげましょう。
以上が第1ステップとして重要なことです。
対策2:新たに小さなチャレンジをする
クオーターライフ・クライシスの状態は、人生の停滞期とも言われます。
停滞期を乗り越えるために必要なセカンドステップは、新たなチャレンジをすることです。
停滞状態から脱するためには、新たに動き出してみることが一番だと考えています。
小さなことで構いません。
例えば、仕事が主な原因でクォーターライフクライシスに陥っている場合。
→新たなスキルや資格の取得のため、勉強を始める。
→本や映画、インターネット等で多様な価値観に触れる。
→仕事の選択肢を考え直すため、まずは転職サイトに登録し転職相談する。
→副業を始める。
→休息や趣味の時間を増やすため、働き方を見直し残業撲滅のスマートワークにチャレンジする等、業務中における新たな目標を定める。
→今の気持ちを正直に周りに相談してみる。
→思い切って仕事を休んでみる。
以上のように、新たに動き出す手段は沢山あります。
停滞期を脱するきっかけを掴むため、まずは小さなチャレンジから始めることがおすすめです!
【体験談】クオーターライフ・クライシスの克服法

私自身も20代後半に入り、クオーターライフ・クライシスの状態になりました。
原因は、仕事について今のままでいいのかという漠然とした不安や焦りです。
20代後半になると、新入社員時代に比べれば仕事に慣れてくる反面、このままでいいのだろうかという悩みが生まれやすい時期かと思います。
今でこそ、私はクオーターライフ・クライシスを何とか乗り越えることができたと感じています。
乗り越えたきっかけは、まさに今書いているブログを始めたことです。
ちなみに成果はまだ全く出ていません…
それでも、ブログという今まで経験のないことに新たなことにチャレンジし始めたことで、大きく変わりました。
ブログを始めてから、人生の選択肢は広いという実感を持てるようになり、不思議とこれまで感じていた停滞感・閉塞感が徐々に減っていきました。
ブログにより、何かを書き出し発信することは楽しいですし、ストレス発散にも繋がっているのかもしれません。
私は偶然ブログが、クオーターライフクライシスを乗り越えるきっかけとなりました。
しかし、きっかけは何でも良く、小さくても新たなことに取り組むことがとても重要だと感じています。
さいごに
今回は【20代後半〜30代の社会人が陥るクオーターライフ・クライシスの克服法】について紹介しました。
20代後半から30代の方は、環境こそ違えど、多くの方がその年代に特有の悩みを抱えています。
今回ご紹介した、クォーターライフクライシスの対策は下記です。
対策
ファーストステップ:今の自分自身を認める
セカンドステップ:新たに小さなチャレンジをする
以上を、ご参考いただけますと幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。